矯正歯科とは?
矯正歯科は、歯並びや噛み合わせ(咬合)の異常を正し、機能性と審美性を改善する歯科治療です。
歯列不正は、見た目の問題だけでなく、咀嚼機能の低下、発音障害、むし歯・歯周病リスクの増加、顎関節症、姿勢の悪化など、全身の健康に影響を与えることがわかっています。
現在の矯正治療は、見えない矯正(マウスピース矯正)、目立たないワイヤー矯正、部分矯正など、患者様一人ひとりに合わせた選択が可能です。
当院では、正確な診断と最新の矯正技術に基づいた、安全・快適・効果的な矯正治療をご提供しています。
このようなお悩みはありませんか?
- 前歯が出ていて目立つ(出っ歯)
- 下の歯が前に出ている(受け口)
- 歯が重なっている(でこぼこ歯・叢生)
- 奥歯がうまく噛み合わない
- 口が閉じにくく、口呼吸になっている
- 発音が不明瞭になりやすい
- 顎が痛い、音が鳴る(顎関節症)
- 見た目に自信が持てない
これらの症状は、歯列不正・顎骨のアンバランス・口腔周囲筋の異常が原因の可能性があります。
矯正治療によって、見た目だけでなく、機能・健康・自信を取り戻すことができます。
当院で扱う主な矯正治療の種類
1. マウスピース型矯正(インビザライン)
透明で取り外し可能なアライナー型矯正。目立ちにくく、痛みが少ないのが特長。
食事や歯磨きがしやすく、日常生活への負担が少ないため、幅広い年齢層に人気です。
2. 表側ワイヤー矯正(メタル・審美ブラケット)
歯の表面にブラケットとワイヤーを装着する、もっとも標準的な矯正法です。
幅広い症例に対応可能で、精密な歯の移動が可能です。
3. 裏側矯正(リンガル矯正)
歯の裏側に装置を装着する、完全に見えない矯正。審美性を重視する方に最適ですが、発音の影響や技術的難度は高めです。
4. 部分矯正(前歯だけの矯正)
気になる部分だけを短期間・低コストで整える方法。全体のかみ合わせに問題がない方に適応されます。
年齢ごとの矯正治療の考え方
年齢 | 主な矯正治療 | 目的 |
---|---|---|
6〜10歳(第一期治療) | 顎の拡大・口腔習癖の改善(例:インビザライン・ファースト) | 永久歯の萌出スペース確保・顎の成長誘導 |
12歳〜成人(第二期治療) | 本格矯正(マウスピース・ワイヤー) | 歯列全体の調和、正しい咬合の確立 |
成人(20代〜60代) | 審美矯正、部分矯正、矯正+補綴 | 機能回復と審美性の両立、咬合再構成 |
成長期の矯正は「予防」としての側面があり、早期発見・早期対応が後の負担軽減につながります。
一方、成人でも年齢に関係なく治療は可能で、歯周組織の安定を図りながら確実に治療を行います。
当院の矯正治療の特徴
- 矯正専門医による診断・治療計画(日本矯正歯科学会所属)
- CT・セファロ・iTeroによる精密分析
- 治療前に3Dシミュレーションで治療後が確認可能
- 患者様の生活スタイルに合わせた装置の選択
- 矯正×予防・一般歯科の連携体制
「一人ひとりに合った矯正治療を、安心して受けられるクリニック」として、通いやすさ・丁寧な説明・高精度の治療を徹底しています。
よくあるご質問
ただし、成人でも十分効果が得られるため、年齢に関係なくご相談ください。
症例により異なるため、初診時に明確にご説明いたします。
ご状況に応じて柔軟に対応いたしますので、まずはご相談ください。
矯正治療は「見た目」だけでなく「健康」も整える選択肢
矯正治療は、見た目の美しさだけでなく、噛む・話す・息をするといった日常の機能を正しく整える大切な医療です。
患者様一人ひとりの状態や希望に応じて、オーダーメイドの治療計画をご提案いたします。
「自分に必要か分からない」「子どもが将来困らないようにしたい」など、どんなお悩みでも構いません。
まずはお気軽に、無料カウンセリングからお申し込みください。